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【在庫僅少】 銘木マイスター 大正4年(1915年)の大禮にて、飛騨位山産一位 | 和書

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【在庫僅少】 銘木マイスター 大正4年(1915年)の大禮にて、飛騨位山産一位 | 和書

銘木マイスター | 大正4年(1915年)の大禮にて、飛騨位山産一位銘木マイスター | 大正4年(1915年)の大禮にて、飛騨位山産一位,源氏物語画帖「その四十七 総角」(京博本)周辺: 新「俳諧と美術」源氏物語画帖「その四十七 総角」(京博本)周辺: 新「俳諧と美術」,源氏物語画帖「その四十七 総角」(京博本)周辺: 新「俳諧と美術」源氏物語画帖「その四十七 総角」(京博本)周辺: 新「俳諧と美術」,奉祝曲 組曲「Ray of Water」 - YouTube奉祝曲 組曲「Ray of Water」 - YouTube,Amazon.co.jp: 最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い12 無能を演じるAmazon.co.jp: 最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い12 無能を演じる 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

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「我君不遊有深意」漢詩文の落款

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断層画像写真

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源氏の君の四十の賀の祝宴

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「若菜(わかな)上」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。図録 泉屋博古 検索:青銅器 支那 銅鏡 法書道 碑帖 骨董 拓本 拓片 珂羅版 原色 印譜 石鼓文 金石篆刻 鐘鼎文 青花瓷 影青瓷 宋瓷 武器武具。

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。稀少★商周青銅器銘文選 4冊 文物出版社 上海博物館 (管理204961416)。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。★H540和本江戸文化10年(1813)長州藩藩校明倫館「秋試文(学宮秋試)」1冊/作文試験/成績/古書古文書/手書き。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。☆2705和本明治摺り国学神道「玉襷」9冊/平田篤胤/古書古文書/木版摺り。現在の今上天皇と系譜がつながっている。小室洗心編『天橋百吟』昭和5年 小室万吉刊 京都府宮津市「天の橋立」(天橋立)を詠った句集 俳諧 俳句 俳書。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。永坂石たい著 鈴木松塘序 森春涛題『横濱竹枝詞』明治初期刊 森春濤門下の漢詩人 横浜を謳った漢詩集 明治時代和本 横浜市郷土史料。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。松田久 『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕 / 書 古文書 掛け軸。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。「穿石遺稿」/香山曙文徳漢詩集/三餘、大竹温内題/荻原忠作序/大正15年/香山益彦発行/私家版限定百部。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。大日本美術図譜 小林榲邨 横井時冬 明治34年 彩色木版図入 全8冊 デザイン 和本 古文書。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。抜隊法語(塩山仮名法語)。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。日本書紀 備考共。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。松尾芭蕉『幻住庵俳諧有也無也関 全』明和元年 柏原屋清右衛門他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 俳論書。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。☆E0358和本江戸寛政元年(1789)和算「懐宝塵劫記綱目」全1冊/そろばん/算数/数学/古書古文書/木版摺り。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。谷森善臣自筆写本 伴信友『宇知都志麻 完』嘉永2年写 江戸時代和本(写本)国学者 神道資料 日本史。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。日本鍼灸学教科書 経穴 病理古書 古本。また、各巻ごとの書かれた年については不明。1921年 北京 写真多数 北京現地刊行 検索:順天府 皇城 角楼 四九城 軍閥 溥儀 総統府 蒋介石 馮玉祥 北平 生写真 古建築 中華民国 支那電影。従って、応永五年とは、書き始めの年である。f24022006〇地租改正事業 能筆 明治新政府事業の一環新潟県が率先 24冊 全部240丁 新潟県 県令 楠本正隆宛 明治6年 越後国蒲原郡夏井村。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。★0406和本江戸文政7年(1824)経済米相場「安見米穀算用記」全1冊/如牛蔵板/古書古文書/木版摺り。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。1937年 陸軍省 地図 中華民国 満洲帝国 台湾 朝鮮 樺太 支那 共産軍力 中央軍備 汪精衛 蒋介石 関東軍閥 憲兵 国民党 生写真 総督府 古建築。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。★Z17和本江戸寛政7年(1795)大阪の粋人の伝記「当世癡人伝」3冊分合1冊/鼇道人/絵入古書古文書/木版摺り。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。★0411和本慶応元年(1865)天狗党の乱写本「風説水流止」1冊/南総糸川村/能城昌博写/古書古文書/手書き。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。平元謹齋『篆書(為:久保田藩士 小野崎先生)』掛軸〔紙本肉筆真作〕/江戸時代後期の儒者 出羽久保田藩士 秋田県 歴史資料 古文書。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。☆E0230和本江戸期有職故実写本「禁秘御抄聞書」2冊揃い/古書古文書/手書き。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。古文書 「坂下門事変関係書き上げ」 覚書 長文 坂下門外ノ変 水戸藩 安藤信正 歴史資料 幕末 (レターパックライト発送)。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。☆E0219和本江戸天保12年(1841)国学和歌「百人一首新抄」全1冊/石原正明/古書古文書/木版摺り。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。箱石東馬『実行清酒改良醸造法』(全3冊揃)明治22年 東海書館刊 廣瀬慶之助旧蔵書(廣瀬商店=白菊酒造/茨城県石岡市高浜) 明治時代和本。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。古文書 傳燈大阿闍梨律厳 許可密栓 享和3年 江戸時代 仏教 密教 真言宗 空海 検)天台宗仏陀浄土真宗浄土宗親鸞法然本西院流印信案密印NP。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。小原鉄心『鐵心居小稿』弘化4年 有竹詞屋蔵梓 江戸時代和本 漢詩集 美濃大垣藩城代 鉄心居小稿。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。古文書 鵜飼幸吉 吉左衛門 書簡 西隼人 宛 水戸 京都 愛知県西宮市 安政の大獄 切腹。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。皆遵撰『正信偈絵抄』(全2冊揃)安永2年 菱屋治兵衛他版 江戸時代和本 浄土真宗 仏教書 仏書 絵入本。


 出品した「源氏物語」は「若菜(わかな)上」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。玄々堂松田緑山鐫『新刻銅鐫 洋学童子教 全』明治3年 蘭香亭蔵版 明治時代和本(元袋付・畳物一舗)小型銅版刷物 蘭学 アルファベット教材。若菜の巻名は、「小松原末のよはひに引かれてや野辺の若菜も年をつむべき」に因む。仁王経法則 仏教 江戸時代 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古本古文書 NR。源氏の君の兄・朱雀院(前朱雀天皇)は六条院の行幸直後から体調を崩し出家しようとするが、後見人の居ない愛娘・女三宮の将来が心配で躊躇している。激レア!! 貴重 128年前の彩色木版摺 入手困難 『美術宝庫 第五号』画博堂 明治28年(1895年) 是真 道風 師宣 豊信 北齋 広げて額装も可。婿選びに思い悩んだ末、朱雀院は源氏の君に女三の宮を託すことを決心、源氏も承諾した。大蔵永常著 蹄斎北馬(葛飾北馬)画『田家茶話』(全5冊揃)文政12年 丁子屋平兵衛刊 江戸時代和本 葛飾北斎門人 浮世絵師絵入本 奇説著聞集。年が明けて二十三日、源氏の四十の賀が盛大に行われる。残存唯一?/[澎湖島大観・井原伊三太郎・昭和7(1932)]/陸軍要塞司令部・陸軍要港部/台湾。二月に女三宮が六条院に降嫁した。長谷川伸旧蔵書『蒙古寇紀 全』限定1000部 昭和6年 元寇弘安役六百五十年記念会(賀茂百樹)刊 肥前松浦家所蔵本複製版。翌年三月には明石の女御(源氏の娘)が東宮(皇太子・後の帝)の男御子を出産。貞享元年 1634年 人相小鑑大全 339年前 易経 和本 古文書 和綴 木版画 木刻本 木版摺 楮紙 手漉和紙 唐土訓蒙 唐本漢籍 唐画 南画 武鑑図鑑。それからしばらくして、突然冷泉帝が東宮(後の帝)に譲位した。『皇漢名人書画帖 全』明治13年 宮崎熊吉刊 彩色木版画譜 明治時代和本 頼山陽 大倉雨村 渡辺崋山 姫島竹外 望月玉渓 田能村竹田ら。一方、かねて女三宮の降嫁を切望していた柏木(内大臣の息子)は、その後も未練を残していた。求道者に興ふる書 元田作之進 大9 日本聖公会 キリスト教 新約聖書旧約神学宗教学カトリックプロテスタント教皇ルターカルヴァン戦前OB。三月末、六条院の蹴鞠(けまり)の催しに訪れた柏木は、飛び出してきた唐猫の仕業で上がった御簾の奥にいる女三宮の姿を垣間見てしまう。諸大家人物画譜。それ以降、柏木はますます女三宮への思いを募らせていく。写本『善工利器初編 松井羅洲自筆草稿』文化2年序 森銑三書題簽帙付(反町弘文荘取扱品)江戸時代和本 儒学者 易学者。源氏の君、39歳から41歳までを描いている。■弘化四年(1847) 東寺【御影堂 牛王宝印(御舟牛王)】■京都 真言宗 教王護国寺 牛玉宝印 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印■。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆上部の「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。皇太子殿下岡山県行啓誌/岡山県/昭和2年/昭和天皇/縣下各地を御巡啓あらせられて具さに教育産業・自治其の他 各般の情況を観察せしめ給ひた。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。☆E0269和本明治34年(1901)稲の品種農業「稲種得失辨」全1冊/秋田県南秋田郡豊川村/石川理紀之助/古書/和紙に活版。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」若菜(わかな)上の巻》
「若菜・上」の巻は英文で「New Herbs Part One」と表記されます。閑日庵里編『三四考』(全2巻2冊揃)天保9年 天満屋武兵衛刊(阿州徳嶋)江戸時代和本 俳諧書 俳書 閑日庵鴎里 徳島県郷土資料 松尾芭蕉。
《原本上部に「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という、中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた「白氏文集」の漢詩文の落款が押捺されており、この漢詩文は「若菜・上」の原文中から引用されている。増田鋼撰 大田南畝題字 丹羽桃渓画『鼓銅図録 完』住友氏蔵版 和本 絵入本 彩色木版画譜 銅の採掘精錬過程を紹介 別子銅山・鉱山資料。》

「額縁入自筆原本」


(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。浄土論隋釈 月珠 嘉永7年 仏教 江戸時代 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古本古文書 真宗大谷派 NR。)

「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。餘馨・華道家元池坊献納飛行機命名式並記念華会写真帖/非売品/昭和17年/九七式戦闘機・八八式七糎野戦射砲を献納・陸相東條英機感謝状。

自筆上部のタテ長の印は、「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」は、
中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた漢詩文の落款。仙傳抄 上下巻セット 日本華道社 仙伝抄 田中重太郎 岡田幸三 昭和56年発行 日本華道社 池坊 華道 生け花 古書。


《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。式場隆三郎『ロートレック』限定180部(和紙特装本)昭和17年二見書房刊 芹沢銈介オリジナル型染布装・手漉和紙本。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。有賀長伯『和歌分類』(全7巻7冊揃)享和3年 須原屋平左衛門他刊 江戸時代和本 歌学書 和歌文学。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。■二葉亭四迷 ■『片戀』(片恋) ■「奇遇」「あひびき」収録 ■春陽堂刊  ■折込口絵あり。


《「源氏物語」若菜・上(わかな)の巻》
《原本上部に「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という若菜・上の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。田宮仲宣(田宮橘庵)『橘庵漫筆』文政9年 塩屋卯兵衛他刊 江戸時代和本 絵入本 大田南畝・曲亭馬琴と親交をむすんだ戯作者の随筆集。》

《ほそなか(細長)》・・・・一かさね(襲)、こしさし(腰差)なとまて、
つきつき(次々)にたま(賜)ふ。古文書 徳川治保 「四言古詩」 水戸藩 第6代藩主 江戸時代 歴史資料 書道 手本。
装束限りなくきよらを尽くして、名高き帯、御佩刀なと、故前坊の
御方さまにて伝はり参りたるも、またあはれになむ。納札「画題・名物玩具合せ」大正15年 催主・此花会/惣連 彩色木版画44枚 関西地方の郷土玩具を描く。古き世の一の物と
名ある限りは、皆集ひ参る御賀になむあめる。☆3138和本江戸嘉永4年(1851)国学「言葉の道行ぶり」全1冊/小板橋好里/古書古文書/木版摺り。昔物語にもゝの得させたるを、
かしこきことには数へ続けためれと、いとうるさくて、
こちたき御仲らひの ことゝもは、えそ数へあへ はへらぬや。完品 日夏耿之介『詩集 咒文』限定330部のうち特製本 昭和40年 冬至書房刊 著者ブロンズ像写真図版貼込・天金装本。
うち(内裏)には、おほ(思)しそ(初)めてしことゝもを、
むけにやはとて、中納言にそつけさせ給(たまひ)・・・・・《てける。「水間寺観音薩縁起」元禄3年 寺僧中敬白 大阪府貝塚市の天台宗寺院「龍谷山水間寺」江戸初期の仏教書 仏書 観音菩薩 江戸時代和本。》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。古文書 和書 「衆成笠間誌」 笠間誌 笠間時朝 歴史資料 郷土資料 茨城県 偉人(レターパックライト発送)。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。浅井図南『告徒録 附黄老二経』享保18年後跋 武村嘉兵衛刊 江戸時代和本 漢方医で本草学者の浅井図南が著した東洋医学書 医書。


《「源氏物語」若菜(わかな)・上の巻》
《冷泉天皇の勅命により夕霧、源氏の君の四十の賀の豪華絢爛な祝宴を開催》

《これまでの例と特に異なることなく、上達部の禄などは大饗に準じて、
親王たちには特別に女の装束を、非参議の四位や公卿など
普通の殿上人には白い細長を》・・・・・一襲、巻絹などまで順次にお与えになる。川畑契水『皷胴集 上巻』大正11年 芸艸堂刊 彩色木版画譜 雅楽器・神事用小鼓など全25図 鼓胴集 太鼓 神道資料 和楽器 漆工芸 漆芸。
装束は、このうえなく善美を尽して、名高い帯、御太刀など、なき前東宮のほうから
ご相伝の逸品であるのも、また感慨が深いことではある。近世木活続貂 上・下2冊 青裳堂書店古書目録 平成22年。
昔から天下の名器として名のある品々はすべてここに集まってまいる御賀のようである。講談社の絵本★「漫画と教育講談」昭和13年4月 新開けんの介 石田英助 井上一雄 田川水泡 長谷川町子 講談社。
昔物語にも、引出物の詳細を結構なこととしていちいち数えたてているようだが、
まったくわずらわしいことなので、この仰々しいご交際のことは、
とてもすべて数えあげられるものではありません。『組合規約並女工斡旋規程』大正時代 小鷹利村女工組合刊(岐阜県吉城郡)飛騨市郷土史料 女性史・女性労働史料。
帝(冷泉天皇)におかれては、源氏のための四十の賀の祝宴の数ゞのご計画を
あそばした数々のことを、そうやすやすとご中止になってよいものかと
おぼしめされて、宴を開催に中納言に仰せつけ・・・・《あそばしたのであった。写本 阿蘭陀 貞享元年 医学書 江戸時代 検)西洋医学東洋医学 蘭学 漢方薬 薬学 オランダ 鍼灸 杉田玄白 古書和書古文書古本NZ。》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。長崎聞見録(長崎見聞録)。
禁裏(京都御所)で書かれたものです。考古学会編 寺崎広業・小堀鞆音模写『扇面古写経下絵』大正9年刊 四天王寺所蔵「扇面法華経冊子」(平安時代)仏教美術 日本美術。


(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。h□ 明治書籍 竹久夢二 カラー表紙 少女世界 明治四十四年三月号 第六巻第四号 博文館 /A01。


《New Herbs Part One(若菜・上)》
Among the fine old objects (it was like a display of the very finest) were
some famous belts and swords which she had inherited from
her father and which were so laden with memory that several
of the guests were in tears.
We have all read romances which list every gift and offering
at such affairs, but I am afraid that they rather bore me;
nor am I able to provide a complete guest list.
The emperor still wanted a part in the festivities.
A general having resigned because of ill health, he proposed a special jubilee appointment for Yugiri.
Genji replied that he was deeply grateful,
and only hoped that Yugiri was not too young for the honor.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。『大正十年四月 靖国神社臨時大祭写真帖』。


《若菜・上》
此外各腰。池部釣・前川千帆著画 仙台協賛会編『松島金華山 漫画之旅』大正13年 東北印刷株式会社出版部刊(宮城県仙台市)。皇后源氏制的装束精美,
其中有名的玉与宝,是皇后的父前皇太子下来的物,
睹物人,又深感慨。1919年 拓鄭文公碑 検索:玻璃版 珂羅版 墓誌銘 支那 印譜 法書 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌 趙子昴 王義之 米元章。凡古来盖世无双的名物,已集中于此,
真乃盛大的祝。和蘭文典 前・後編。古代小中,往往重其事地列人的礼品。酔古堂剣掃 4冊揃 陸紹 明治期 山人派 菜根譚 名言集 中国 唐本 漢詩 漢文 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NY。
但在些高人物之的酬酢,非常繁,多不数,故略而不。春田九皐著 服部桑園 (服部秀三) 評注『評註茶史 全』明治18年 天章堂 明治時代和本 煎茶道 中国茶論 江戸時代の儒学者が漢文で著した茶論。


中国訳文の出典:『源氏物(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「若菜・上の巻」原本の末尾(原本番号108-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」若菜・上の巻の末尾(原本番号108-B)の押印。引札 金のなる木と鶴亀。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印(竹に雀)
家紋の上2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)の印。講談社の絵本★「漫画と學藝會」昭和13年2月 井上一雄 田川水泡 林田正 芳賀まさを 黒崎義介 澤井一三郎 講談社。冬姫は内大臣・通誠の養女。真壁甚太夫『中安主典宛書簡』〔紙本肉筆真作〕/古文書 久保田藩 文書 秋田藩 秋田県 歴史資料 藩史編纂 手紙 書状 江戸時代。
冬姫は通称。『随葉集』(全10巻全3冊揃)江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌。正式な名は伊達貞子。古文書 「田舎土産むらさきぞうし」 水戸天狗党 筑波山挙兵 幕府追討軍 歴史資料 和書 (レターパックライト発送)。2つとも貞子の印。木版ぽち袋「江戸の花 纏の振込ミ」34枚(大正時代頃)江戸火消し纏を描いたポチ袋 江戸の華 消防 彩色木版画。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。京鶴述 春亭主人慢述『三芝居役者競楽屋雑談内證噺 一名穴さがし』江戸時代和本(畳物一舗・元袋付)歌舞伎役者番付。
左上端の細長い落款は、「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」の漢詩文の印。昭和23年 猪熊弦一郎 パルファン No.2 脇田和/三岸節子/角浩/白尾三男/小林三郎/中西利雄/伊勢正義/石川滋彦/横山泰三/小田善一/倉光俊夫。漢詩文の右の2つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)の印。万物集記(黒船来航に対する大名の意見書)。方子の上の印は方子の娘・幾千姫(玉映)の印。中林杳 自筆稿本『英名百首 附古歌今様』俳書歌書蒐集家による名家撰歌集 和歌集 短歌集 渋沢栄一、岸田吟香、柴田是真ら。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。守川周重・早川松山・山崎年信画『近世鹿児島軍記』(10冊)明治10年小林鉄次郎刊 明治時代和本 西郷隆盛 草双紙 絵草紙 彩色木版画 浮世絵。右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。☆E0312和本江戸文政5年(1822)和歌「百人一首図絵」2冊揃い/田山敬儀/絵入古書古文書/木版摺り。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。畠山郡興(畠山泰全)『三楠実録』(全22冊揃)享保6年 須原茂兵衛他刊 江戸時代和本 楠木正成 軍記物語 伝記物語 実録。


(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。恐怖の歯型 大下宇陀児 昭和24年発行 古書。筆者は近衛関白政家公。古文書 水戸大平記 茨城県 水戸 歴史。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。金沢鋓吉編『正義高潔改進党話 全』明治16年 三春堂刊立憲改進党 大隈重信 明治時代政治史料 自由民権運動 政党論。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。神道黒住教神理概論俚諺解。左の写真は、桐壺の巻の奥付。☆E0270和本江戸寛政5年(1793)政治論写本「国本論」全1冊/松平定信/古書古文書/手書き。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。桑原廉一郎 自筆書簡1通(真筆保証品)島村剛一宛 封筒付 昭和13年8月15日付 父・桑原芳樹や國學院大学に関することなど 気比神社宮司。上下2段の花押のうち、上の印は。柳屋主人三好米吉/仲古谷津友吉他編 浪速短冊研究会同人跋『賀茂川』限定300部 昭和3年 杉本要他刊 古短冊集 本居宣長 上田秋成 林羅山ら。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」

(出品した自筆の「断層画像写真」(若菜・上の巻)MRI 34―67B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款



「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」

1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。★文久三年 御上洛御用掛供奉御役人附 木版5枚 ※少穴と皺あり★ (管=古絵図函)。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁(淡交社刊)
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁(谷端昭夫・著)


「源氏物語」「若菜・上の巻」絵図、茶室関係資料

下記写真1番目は、「源氏物語屏風(若菜・上)」東京国立博物館所蔵

猫が開けた御簾(みす)の隙間から、柏木が女三宮を目撃する「若菜・上」の有名な場面


上から2番目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)

上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例




大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。昭和五年陸軍特別大演習・記念写真帖/特別大演習地域略図・空より見た岡山市の中心地・天皇陛下福山市役所へ着御・犬養政友會総裁。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。香川景樹『百首異見』(全5冊揃)天保6年 河南儀兵衛等他刊 江戸時代和本 藤原定家撰「小倉百人一首」注釈書 契沖/賀茂真淵らへの反論。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。信州 霊場百番札所詠歌道記 駒獄 御嶽山 修験道 御嶽教 神道 神社 長野県諏訪市 検定)三寶大荒神天皇教派神道仏教仏陀真言宗密教天台宗 NP。

漢詩文原本自筆上部に「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という漢詩文の落款が押捺されている。山下関一/林栄吉編 長谷川小信画『歌舞伎隈取百面種』(全5集揃/彩色木版画50枚入)大正14年浮世絵版画刊行会(京都市西洞院五條)。この漢詩は「白氏文集」の「離宮高」の漢詩に由来するものです。中内樸堂(中内惇)自筆漢詩稿本「壬戌詩存-庚午詩存」文久2年自序 漢詩集 斎藤拙堂門下の伊勢津藩士 三重県津市郷土史料。「若菜・上」の巻では、冷泉天皇が源氏の君の四十の賀にかこつけて、源氏の君の許に「行行」をしたいと思うが、これを聞いた源氏の君が辞退を申し出る。巻物 三友堂益亭『古刀新刀 釼早目利』私家版 日本刀鑑定手引書 江戸時代和本 国宗 三条の小鍛冶宗近 粟田口吉光 来国俊 了戒 千手院行信。自体の理由は、天皇の行幸には莫大な支出が伴うため、庶民の財を費やすことになるので天皇の行幸をいさめたものである。完品 日夏耿之介『詩集 咒文』限定330部 昭和40年 冬至書房刊。原文の漢詩は、「白氏文集」の漢詩で、白氏は「天子(皇帝)の人(たみ)の財力を重惜するを美(ほ)むるなり」との名言を残している。戦前沖縄の貴重な写真!/[沖縄文化の遺宝/本篇と写真篇の2冊1組/鎌倉芳太郎著]/琉球絵画/琉球の工芸。源氏の君は、天皇が源氏の君を訪ねるために「世間の迷惑となるようなことをなさいませんように」という意味で語りかけたものです。総勘文鈔 日弘上人 明治26年 日蓮宗 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。紫式部は「若菜・上の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。☆E0242明治16年(1883)梅の花の番付「梅花集」1点/駒込清水弥平太ほか/古書古文書/木版摺り。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。平住専安『前々太平記』(全20冊揃)正徳5年 毛利田庄太郎刊 江戸時代和本 読本 奈良時代-平安時代の日本史書 歴史軍記物 軍記物語。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。撰集抄。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。■『サンカの社會資料編』三角寛著。昭和46年初版凾。■『サンカの真実三角寛の虚構』筒井功著。平成18年初版カバー帯。2冊一括購入希望。。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。中金正衡『大倭語学手引草 前編』(全2冊揃)明治4年 自笑軒蔵版 元袋付(浮世絵師・歌川国員)明治時代和本 日本語文法書・国語学書 国学。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。梅室素信(桜井梅室)撰 九起著『梅林茶談』天保12年 蕉門書林橘屋治兵衛刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 連歌。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。平和記念東京博覧会。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。古文書 和書 「後三年軍記 (乾 坤)」 奥羽軍志 歴史資料 奥州 奥羽 東北(レターパックライト発送)。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。奥州出若宮丸漂流実記。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。中国料理技術入門・宴席料理・大衆菜譜・食物史・酒・茶書・中国料理・隨園食箪 8冊セット 柴田書店 料理本。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という漢詩文の落款が押捺されている。雪蕉斎(寺井重房)『画本拾葉』(3冊=初編上下巻+二編上巻)宝暦元年 柏原屋清右衛門刊 江戸時代和本 大坂の浮世絵師の絵手本。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。九段坂上靖国神社之図。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。☆E0203和本江戸期青森県弘前あたり「御国神社仏閣」1冊/坂本忠久/古書古文書/手書き。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。新修有職故実 江馬務  木版画2葉(源氏物語・平治物語 武士 浮世絵) 甲冑・武器 流鏑馬 化粧 公家馬飾 昭和6年 ②E。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。零本 安井湖東画「彩色木版画譜」(書名不詳)明治30年 松野米治郎刊 彩色木版画譜 浮世絵 錦絵 日本史 歴史画 明治時代和本。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。『満州事変の体験談と教訓及所見』昭和8年 偕行社刊 満洲事変 満洲国資料。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。児童用品研究会『日本玩具集』(2冊)大正6年山田直三郎/芸艸堂刊 彩色木版画譜 郷土玩具・郷土人形集 武田真一 巌谷小波。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。指出申手切証文之事。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。桑山俵四郎『日光東照宮旧祭典略図』明治22年 鬼平金四郎刊(栃木県日光)神輿渡御祭「百物揃千人武者行列」彩色木版画譜 明治時代和本。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。☆3082和本明治42~43年忍行田古記録「東照宮祭典用書類」15点程度/埼玉県/古書古文書/手書き。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。【真作】「大阪城郭誌・大阪城誌 上中下」小野清 明治32年 古書 和書  y2536。撮影後、展示のために再表装をしております。手漉和紙 毎日新聞発行 3000部限定 1021V5G。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。椎名麟三自筆葉書1通付(真筆保証品)飯島衛『死について』昭和28年 近藤書店刊。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。中野康章旧蔵書『礼容筆粋』(全7巻7冊揃)享保2年 菱屋治兵衛他刊(京都)江戸時代和本 武家故実書 日本刀の取扱い方など 絵入本。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。山崎闇斎・松岡玄達(松岡恕庵)『桜之弁 桜品』江戸時代和本 青山花茂本店旧蔵書(印記「花茂本店北野家図書印」)本草学書 植物学書 花書。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。麦林集。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。茶の湯 裏千家 千宗室 茶道本 茶之湯 利休居士 本勝手 炭手前 風炉 隅炉 點茶 茶室 茶器 茶碗 茶入 水指 茶釜 茶筅 茶巾 點前 棚荘方 点前。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。中内樸堂(中内惇)『樸堂詩鈔』(全6巻3冊揃)明治5年 白雲洞蔵梓 明治時代和本 漢詩集 斎藤拙堂門下の伊勢津藩士 三重県津市郷土史料。額縁は新品です。川畑契水『皷胴集 上巻』大正11年芸艸堂刊 彩色木版画譜 雅楽器・神事用小鼓など全25図 鼓胴集 太鼓 神道資料。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。太田全斎(福山太田方)『漢呉音図』(全3巻3冊揃)文化12年序刊 江戸時代和本 中国語/漢字音韻書。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。【B0037P016】肉筆 書簡 日本画 寄書帳? 詳細不明 古書 和本 手紙 直筆帳 桜図 村山半牧 草莽臣 歸山良徹 画集 骨董品 古美術 古物。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。『浮世絵名作撰集』(手摺浮世絵木版画全24枚揃)昭和44年 五都浮世絵保存会 喜多川歌麿 鳥居清長 鳥高斎栄昌 細田栄之ら 大判錦絵 美人画集。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。篠崎小竹先生の書 江戸時代 木版画 A7 1帖 江戸後期 儒学者 書家 小竹散人 手本 書道 図録。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。曲亭馬琴作 月岡芳年木版画入『青砥藤綱模稜案』(全2冊揃)明治17年 松江堂刊 明治時代和本(和装活字本)。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。武門要鑑抄。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。円光大師・平重衡問答書/「円光大師法義文」「三位中将平重衡卿手書」/明治13年/知恩寺発行/2巻。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。花伝書原典叢観 宗清花伝書 ぬきがき条々 花傳書 2冊。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。1936年 新代議士写真名鑑 衆議院 帝国議会 アイヌ族 議員 戦前 古文書 検索⇒当時物 歴史資料 貴重 貴族院 生写真 満洲 興安嶺 安東県 新京。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。写本 嗣講開悟院演説三席 嘉永元年 霊 真宗大谷派 仏教 江戸時代 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古文書 NR。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。岡山鳥編 長谷川雪旦画『江戸名所花暦』(全4巻3冊揃)天保8年 須原屋茂兵衛他刊 江戸時代和本。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。石川丈山『覆醤集』(全二巻揃・合本一冊)寛文11年刊 漢詩文集 江戸時代和本。母は後水尾天皇皇女女二宮。信濃高遠藩領高遠番匠村古文書●明治25年 池上家家系図 池上茶一 上伊那郡高遠番匠村 現在の長野県伊那市 231119。実母は近衛家女房(瑤林院)。★希少!・昭和12年発行・非売品!★「華道家元・池坊 應用花 第二集」京都池坊華務課発行 カラー全27画 生け花。幼名は多治丸。廓之花。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。完品『清水寺史 通史』(2冊セット=第1巻+第2巻)1995-1997年 音羽山清水寺刊。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。装束図式。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。☆E0337和本明治期ぐらいの医学写本「粘敗療談」上下合1冊/村上正徳温卿/古書古文書/手書き。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。柳下亭種員録 歌川国芳画『天満宮御一代記』嘉永8年序 須原屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 菅原道真一代記 彩色木版画6面入 読本 浮世絵 錦絵。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。風俗金魚伝。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。「浄土真宗 百通切紙」/延宝9年笠岡浄心寺明伝編/天和3年発行/4巻2冊本(改変?)。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。無庵(成田蒼)花押入り『花一輪 一輪ごとの 夢のあと』額装〔紙本肉筆真作〕/江戸時代 俳人 芭蕉堂一世間更に師事 芭蕉堂二世と称す。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。全訳王朝文学叢書 全12巻 菊池契月・中村大三郎/装幀 吉澤義則 大正13年~ 口絵 除籍本 源氏物語 おちくぼ物語 天金。


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